先日、横浜ベイシェラトンに滞在してまいりましたので、その滞在記を披露したいと思います。
このホテルは横浜駅西口出てロータリーを挟んだ向かいに位置しており、アクセスは非常に便利です。地下道経由でB1Fから、もしくは歩道橋を渡って2Fからの二通りのアクセスが可能です。ちなみに横浜駅側から見えているのは、実はホテルの裏側?で、ホテルの正面玄関ロビーはその反対側の1階にあります。チェックインの際は、直接アクセスできる階からエレベータ、エスカレータもしくは階段にて1Fへ廻る必要がありますので、初めての方にはちょっと分かりにくいかもしれません。
ちなみに管理人の場合は、SPGプラチナメンバーですので、7:00~21:00の間であれば26Fのタワーズラウンジにてチェックイン及びチェックアウトが可能です(したがって、実は1Fのフロントにはあまり立ち寄ったことがありません)。こちらのホテルは26F及び27Fがタワーズフロアとなっており、こちらの階の宿泊客及びSPGプラチナメンバーは、タワーズラウンジを利用することが出来ます。ラウンジでのサービス内容は、コンチネンタルスタイルの朝食サービス(7:00~10:00)、日中はソフトドリンク(及びクッキー)のサービス、18:00~21:00(ラストオーダー20:45)はアルコール類(及びナッツ類)の提供もあります。朝食はコンチネンタルのブッフェスタイルですが、ソフトドリンク及びアルコール類のサービスについてはラウンジ内に置いてあるわけではなく、ラウンジ係員にオーダーする形となります。
こちらのラウンジですが、朝食を含めたフード類・オードブル類については、種類の充実等を望みたいところです。SPGプラチナメンバーの場合は、一番安いレートで予約してもラウンジアクセスが可能なのであまり贅沢は言えませんが、タワーズフロアに有償で宿泊しているゲストにとっては、通常階との差額を支払っているわけですから、一番大きな差であるラウンジサービスの充実を図ってほしいところです。
ちなみにタワーズ階と通常階の違いを以前ホテルのスタッフに伺ったところ、天井の高さが高い、調度品に上等なものを使用している、アメニティが上等(シャンプー等が異なり、ヘアトニックやアフターシェービングローションがついてくる、バスピローがセットされている等)とのことでした。今回は通常階のデラックスツインの宿泊でしたので差異については分かりませんでしたが、現在はどうなのでしょうね。
ちなみに、SPGプラチナメンバーに対する特典は、部屋のアップグレード(たいていは通常階のデラックスツインルーム、タワーズフロアへのアップグレードは稀。ちなみにスイートルームもあるようだが数が少ないらしく、管理人はまだスイートルームへのアップグレードを体験していない)、フィットネスセンターのアクセス無料、タワーズラウンジアクセス(したがってラウンジでのコンチネンタル朝食がつく)、16時までのレイトチェックアウト、プラチナウェルカムアメニティ(500スターポイント等)、ミネラルウォーター500ml×2本、といったところです。
このホテルは、やはり上層階の海側に泊まりたいものです。海と横浜ベイブリッジが部屋から一望できます。また、高島屋及びヨドバシカメラもすぐ隣なので、男女問わずショッピングも楽しいと思います。バスルームはシャワーブースが独立しているタイプでゆっくりお風呂につかれます。もちろんウォッシュレット(シャワートイレ)も完備。
ホテルのレストランはいくつかありますが、管理人のお勧めはブッフェレストランのコンパス(2F)です。ここのブッフェはセンスがよくて料理もおいしく、値段も一人4,000円程度で比較的リーズナブルです。月替りでブッフェのテーマを変えてやっているようです。ちなみに、安く上げたいコンビニ派ならば、1Fの正面玄関を出てしばらくいったところ(道路の向かい)にサンクスがあります。
横浜を楽しむにはお勧めのホテルです。
しばらく更新を休ませていただいております。
最近、本業の方が多忙を極めており、日本に居なかったり、インターネットにアクセスできる環境になかったり、また、当ブログのテーマのマイレージやクレジットカード・ホテルプログラム等についての情報調査に時間を割くことが難しい状況です。
先月までほぼ毎日更新でしたので、ここの管理人はどうかしたのか、とご心配下さった方もいらっしゃるかもしれません。ご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。
今後は、本ブログ自体は不定期更新の形で続けていきたいと考えておりますので、みなさまの応援を宜しくお願い申し上げます。
みなさん、こんにちは。
引き続き、QUICPayの話題です。
Edyの「シャリーン!」に対し、QUICPayは「クイックペイ!」と結構ビックリする確認音なのですが、みなさんはもうお聞きになられましたか?
さて、このQUICPay、利用形態は今のところ次の3つになるようです。
1.クレジットカード・QUICPayカード一体型
スタンダードなJCBカード等では、クレジットカードにQUICPayが搭載され一体になったクレジットカードが発行可能だそうです。これは便利ですね。
2.クレジットカード・QUICPayカード分離型
一般的には、親カードのクレジットカードと子カードのQUICPayカードは別個のカードになるようです。ANAJCBカード等もこの部類に入ります。
3.QUICPayモバイル
子カードのQUICPayカードの代わりにおサイフケータイ可能な機種にQUICPayモバイルアプリをダウンロードして利用することも可能です。
管理人はANAJCBカードでQUICPayを利用しようとして、現在2.の形態で使用しております。Edyはおサイフケータイで使用しておりましたので、本当は3.のスタイルで使用したいのですが、管理人のケータイは2年前くらいの機種で、FeliCaアプリ用のメモリをあまりたくさん搭載しておらず、残念ながらQUICPayモバイルアプリを追加でセットアップ出来ませんでした。何でも43~56BLくらい必要だとか。最近の機種ですとメモリに余裕があって問題ないのかもしれませんが、管理人のケータイでは残念ながらメモリ不足でダメでした。
別個のQUICPayカード、コンビニなどでわざわざ財布を開けずにスッと決済したいので、スーツのポケットにカードを入れておいたりするのですが、次の日、別のスーツに着替えたため忘れてしまったり・・・。ケータイはSuica定期も入っているので忘れないのですが(もしケータイを忘れたらとりあえず取りに帰る)・・・。財布もカード類ばかり増えてパンパンですので、せめてクレジットカード一体型だったらよかったのですが。
以上、ANAJCBカードをお持ちの皆さんのQUICPayは、上記2.か3.になりますのでご注意を!というお知らせでした。
今日はQUICPayの話題です。
何故、QUICPayがANAのカテゴリーなのか?
そもそもQUICPayとは?
QUICPayをまだご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
簡単に言うと、JCBカードの子カードとしてQUICPayカードもしくは携帯電話を利用し、少額決済を行うものです。
QUICPayのWEBサイトより引用しますと
QUICPayは、お店のQUICPay端末にカードや携帯端末をかざすだけでお支払いができる、サインや事前のチャージがいらない「簡単・スピーディ・おトク」なポストペイ*(後払い)型のサービスです。
QUICPayのご利用代金は、すでにお持ちのクレジットカードご利用代金と合わせてのご請求となり、クレジットカードのポイントやマイルなどの特典も受けられます!
とあります。
電子マネーのEdyやSuicaと似たようなものか、とお感じの方もいらっしゃるかもしれません。確かにカードや携帯端末をかざすだけでサインレス、という点は同じですが、異なる点もあります。それは、
1.EdyやSuicaは事前に現金やクレジットカードから入金(チャージ)しておく必要があり、残高がなくなったらまたチャージしないと使えません。QUICPayは後払い方式なので、事前の入金は不要で、使った分が親カードであるクレジットカードの利用代金と併せて請求されます。したがって利用枠は親カードであるクレジットカードの利用枠に左右されますが、1回の支払いにおいて上限は2万円となっています。
2.紛失・盗難の際、Edyの場合はあきらめるしかありません(Suicaは再発行手数料500円で可能)が、QUICPayの場合は、事前チャージされていないためチャージ分消滅の心配もなく、また不正使用もクレジットカードと同様に補償の対象となるので安心です。
3.ANAマイレージクラブ連携のEdyは使用時200円につき1マイル、Suicaは使用時は特にポイント等はつきませんが、最近はEdyやSuicaのチャージをクレジットカードから行う際、チャージ分はクレジットカードのポイントプログラムの対象外となるケースが増えています。QUICPayの場合は、親カードのクレジットカードを使用したのと全く同様にポイントやマイルがたまります。
使い勝手の点では、クレジットカードと同様の補償対象になるという2.の特徴は大きいと思います。特にEdyについては紛失・盗難時はあきらめるしかありませんでしたので。また、3.の親カードであるクレジットカード使用時と同様のポイントやマイルがたまるということは、ANAJCBカードの子カードとしてQUICPayを使用した場合、当然JCB STAR MEMBERSのステータスも適用になりますので、コンビニ等での少額決済でもJCB STAR MEMBERSの利用実績になるとともに、Okidokiポイントもクレジットカード利用と同様にたまる(スターベータで20%アップ、スターアルファまたはロイヤルアルファで50%アップ)ということです。
最近、コンビニではセブンイレブンでもQUICPayが使えるようになりました。Edyが使えなかったセブンイレブンですが、QUICPayは使えるようになりましたので、これまでマイルを貯める観点からセブンイレブンの利用を敬遠していた方には朗報でしょう。
コンビニでの少額決済は、これまではANAVISAカードをマイぺいすリボ設定でポイント2倍にした上でEdyチャージに利用し、am/pmやサークルKサンクス等で買い物をするのが、最大100円当たり2.5マイル相当ともっとも効率良くマイルがたまったため、利用していた方も多いことと思いますが、ANAVISAカードでのEdy及びSuicaチャージへのポイント付与中止及びマイぺいすリボ設定でのポイント2倍付与中止と改悪が重なった結果、クレジットカード系でのANAマイル獲得方法としては、ANAJCBカードのJCB STAR MEMBERSスターアルファ(年間100万円以上の利用で、翌年1年間ポイント50%アップ→100円利用当たり1.5マイル相当)が最も効率の良いANAマイル獲得方法になったと考えております(特定時期のキャンペーン等による割増は除く)。
その意味で、毎年コンスタントにANA JCBカードを年間100万円以上利用していれば、常に100円利用あたり1.5マイル相当が得られるわけで、これまでクレジットカードやEdyの利用できなかったセブンイレブンをはじめ、コンビニ等の少額決済でも無駄なくJCB STAR MEMBERSの利用実績に加算でき、またそのステータスに応じた割増ポイント・マイルを獲得できるわけですから、これを有効利用しない手はありません。
上記のような理由で、QUICPayはANAのカテゴリーに分類させていただきました。
ANAJCBカードをお持ちのみなさん、EdyだけでなくQUICPayも使ってみては如何でしょうか。
もちろん、ANAJCBカードだけでなく、JCB発行のカードをお持ちの方なら、QUICPayをご利用いただけます。
詳細は以下のリンクからどうぞ。
http://www.jcb.co.jp/quicpay/index.html