航空会社マイレージ・クレジットカード・ホテルプログラム等についての話題を綴っていきます。
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みなさん、こんにちは。
ANAマイレージクラブ変更点解説の続きです。
4-1.特典交換に必要なマイル数が区間距離、シーズンにより変動(国内線特典航空券編)
これまで国内線は2区間一律15,000マイル(沖縄離島路線を追加する場合のみ5,000マイル追加の20,000マイル)、国際線の場合は、ゾーン及びクラスごとに定められた規定のマイル数での交換でしたが、今後は、国内線・国際線共に、区間距離、シーズンに応じたマイル数が必要になります。
今回は、国内線特典航空券についてご紹介します。
ANA国内線特典航空券(普通席のみ)
全旅程の距離(区間基本マイレージの合計数)と必要なマイル数
L:ローシーズン、R:レギュラーシーズン、H:ハイシーズン
0~600 L:11,000、R:12,000、H:15,000
(近距離往復:東京-大阪、大阪-熊本、名古屋-松山等)
601~1,600 L:12,000、R:15,000、H:18,000
(中距離往復)
1,601~2,000 L:14,000、R:18,000、H:21,000
(長距離往復:東京・名古屋-沖縄、札幌-福岡・鹿児島往復等)
2,001~4,000 L:17,000、R:20,000、H:23,000
(超長距離往復:仙台・新潟-沖縄往復等)
ANA国内線全路線シーズン一覧(2008年度)
L:4/5~4/24 5/7~6/30 12/1~12/25 [2009]1/5~2/10
R:5/6 7/1~8/7 8/18~11/30 [2009]2/11~3/19
H:4/25~5/5 8/8~8/17 12/26~[2009]1/4 3/20~3/31
従来と比較しお得になったかどうかは利用区間と利用時期によりますが、管理人としては、羽田-那覇線はローシーズン14,000マイル、レギュラーシーズン18,000マイル、ハイシーズン21,000等に象徴されるように、特典で行きたいところ(航空運賃の高い遠距離路線)のマイル数が多くなってしまったので、あまり嬉しくない変更だと感じています。ただ、多くのマイルを払うことで、一年中特典航空券の利用できない日がなくなったことは改善と思います。
問題は、利用できない日がなくなったことと、特典航空券の席がとれるかどうかは別問題ということ。マイル数が高くなり特典利用不可の日をなくしても、ハイシーズンの時期は黙っていても空席は埋まるので、わざわざ特典用にある程度まとまった数の席を出してもらえるのか疑問なところです。
航空券の値段と交換に必要なマイレージを比較した場合、日本の国内線航空運賃は高めですので、国内線特典航空券はお得な使い方の一つでした。特に長距離線の東京-沖縄線などはお得感の高い使い方でした。国内線特典航空券は当日空港で空席があれば前の便への変更も出来ますので、最終便での予約をしておけば、特別に込み合っていない限り変更も事実上可能で、使い勝手の良い特典だと思います。
また、国際線特典航空券では、空港税に加えてかなり高額の燃油サーチャージを追加支払いしなければならないため、何となくお得感がイマイチな気がすることを考えると、国内線特典航空券では燃油サーチャージの追加もありませんので、「マイルで旅行した」という実感があります。
長距離線の必要マイル数が増えてしまったのは残念ですが、シーズンを考慮しながら上手に使っていきたいというのが管理人の考えです。
以下のANAのWEBサイトで詳細が確認できます。
http://www.ana.co.jp/amc-new/m_card/det_area_dom.html
ANAマイレージクラブ変更点解説の続きです。
4-1.特典交換に必要なマイル数が区間距離、シーズンにより変動(国内線特典航空券編)
これまで国内線は2区間一律15,000マイル(沖縄離島路線を追加する場合のみ5,000マイル追加の20,000マイル)、国際線の場合は、ゾーン及びクラスごとに定められた規定のマイル数での交換でしたが、今後は、国内線・国際線共に、区間距離、シーズンに応じたマイル数が必要になります。
今回は、国内線特典航空券についてご紹介します。
ANA国内線特典航空券(普通席のみ)
全旅程の距離(区間基本マイレージの合計数)と必要なマイル数
L:ローシーズン、R:レギュラーシーズン、H:ハイシーズン
0~600 L:11,000、R:12,000、H:15,000
(近距離往復:東京-大阪、大阪-熊本、名古屋-松山等)
601~1,600 L:12,000、R:15,000、H:18,000
(中距離往復)
1,601~2,000 L:14,000、R:18,000、H:21,000
(長距離往復:東京・名古屋-沖縄、札幌-福岡・鹿児島往復等)
2,001~4,000 L:17,000、R:20,000、H:23,000
(超長距離往復:仙台・新潟-沖縄往復等)
ANA国内線全路線シーズン一覧(2008年度)
L:4/5~4/24 5/7~6/30 12/1~12/25 [2009]1/5~2/10
R:5/6 7/1~8/7 8/18~11/30 [2009]2/11~3/19
H:4/25~5/5 8/8~8/17 12/26~[2009]1/4 3/20~3/31
従来と比較しお得になったかどうかは利用区間と利用時期によりますが、管理人としては、羽田-那覇線はローシーズン14,000マイル、レギュラーシーズン18,000マイル、ハイシーズン21,000等に象徴されるように、特典で行きたいところ(航空運賃の高い遠距離路線)のマイル数が多くなってしまったので、あまり嬉しくない変更だと感じています。ただ、多くのマイルを払うことで、一年中特典航空券の利用できない日がなくなったことは改善と思います。
問題は、利用できない日がなくなったことと、特典航空券の席がとれるかどうかは別問題ということ。マイル数が高くなり特典利用不可の日をなくしても、ハイシーズンの時期は黙っていても空席は埋まるので、わざわざ特典用にある程度まとまった数の席を出してもらえるのか疑問なところです。
航空券の値段と交換に必要なマイレージを比較した場合、日本の国内線航空運賃は高めですので、国内線特典航空券はお得な使い方の一つでした。特に長距離線の東京-沖縄線などはお得感の高い使い方でした。国内線特典航空券は当日空港で空席があれば前の便への変更も出来ますので、最終便での予約をしておけば、特別に込み合っていない限り変更も事実上可能で、使い勝手の良い特典だと思います。
また、国際線特典航空券では、空港税に加えてかなり高額の燃油サーチャージを追加支払いしなければならないため、何となくお得感がイマイチな気がすることを考えると、国内線特典航空券では燃油サーチャージの追加もありませんので、「マイルで旅行した」という実感があります。
長距離線の必要マイル数が増えてしまったのは残念ですが、シーズンを考慮しながら上手に使っていきたいというのが管理人の考えです。
以下のANAのWEBサイトで詳細が確認できます。
http://www.ana.co.jp/amc-new/m_card/det_area_dom.html
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みなさん、こんにちは。
ANAマイレージクラブ変更点解説の続きです。
3.「旅達」ボーナスマイル5%がスタート
「旅達」は、お客様のお好みの旅行情報などをインターネットを使ってお届けする、入会金・年会費無料のサービスで、日本在住でインターネット環境をお持ちのANAマイレージクラブ会員の方ならどなたでも入会できます。「旅達」にご入会のANAマイレージクラブ会員は、割引運賃利用時のマイル積算率が5%アップするとのことです。
国内線の場合、旅割や超割等が75%→80%に、ツアー等の個人包括旅行運賃は50%→55%に、国際線の場合、エコ割運賃等が70%→75%に、ツアー等の包括旅行運賃が50%→55%にアップします。
塵も積もれば山となる。たかが5%といっても、パッケージツアー利用の場合は、50%のところ55%の積算になるわけですから1割のアップになります。割引運賃利用の多い方にとっては素直に嬉しい改善ですね。
尚、本ボーナスマイルは上級会員資格認定のプレミアムポイント算定の対象とはなりません。また、割引運賃とのことですので、普通運賃利用で100%積算が105%積算になるわけではないようです。割引運賃といっても、ビジ割のようなディスカウントビジネスのような割引運賃は、記載がないのでこの5%ボーナスの対象ではないと考えられます。
ANAのWEBサイトで詳細が確認できます。
以下のURLからどうぞ。
http://www.ana.co.jp/amc-new/m_card/mile_bonus.html
また、「旅達」については以下のURLからどうぞ。
http://www.ana.co.jp/amc/reference/travel/index.html
ANAマイレージクラブ変更点解説の続きです。
3.「旅達」ボーナスマイル5%がスタート
「旅達」は、お客様のお好みの旅行情報などをインターネットを使ってお届けする、入会金・年会費無料のサービスで、日本在住でインターネット環境をお持ちのANAマイレージクラブ会員の方ならどなたでも入会できます。「旅達」にご入会のANAマイレージクラブ会員は、割引運賃利用時のマイル積算率が5%アップするとのことです。
国内線の場合、旅割や超割等が75%→80%に、ツアー等の個人包括旅行運賃は50%→55%に、国際線の場合、エコ割運賃等が70%→75%に、ツアー等の包括旅行運賃が50%→55%にアップします。
塵も積もれば山となる。たかが5%といっても、パッケージツアー利用の場合は、50%のところ55%の積算になるわけですから1割のアップになります。割引運賃利用の多い方にとっては素直に嬉しい改善ですね。
尚、本ボーナスマイルは上級会員資格認定のプレミアムポイント算定の対象とはなりません。また、割引運賃とのことですので、普通運賃利用で100%積算が105%積算になるわけではないようです。割引運賃といっても、ビジ割のようなディスカウントビジネスのような割引運賃は、記載がないのでこの5%ボーナスの対象ではないと考えられます。
ANAのWEBサイトで詳細が確認できます。
以下のURLからどうぞ。
http://www.ana.co.jp/amc-new/m_card/mile_bonus.html
また、「旅達」については以下のURLからどうぞ。
http://www.ana.co.jp/amc/reference/travel/index.html
みなさん、こんにちは。
ANAマイレージクラブ変更点解説の続きです。
2.プレミアムクラス利用の際の積算マイル割り増しが区間基本マイレージの50%に変更
これまでのスーパーシートプレミアム利用の際の積算マイル割り増しは一律100マイルでしたが、区間基本マイレージの50%に変更となりました。例えば割引運賃(特割・旅割等)等75%積算系運賃の場合は区間基本マイレージの75%+50%=125%が積算されることになります。
実はこれまでも、国際線航空券の一部として日本国内線のスーパーシートプレミアムを切り込んだ場合、スーパーシートプレミアムはファーストクラス扱いになるので、マイルは区間基本マイレージの150%、プラチナポイントはでその2倍の300%の積算がされておりました。今回の制度変更により、スーパーシートプレミアム改めプレミアムクラスは、通常の国内線航空券で利用しても、マイレージ制度的にはファーストクラスと同等の扱いとなったようです。
区間基本マイレージの50%ということは、羽田-大阪ですと140マイルの割り増しですが、羽田-那覇だと492マイルの割り増しになりますので、長距離線の場合はかなり違ってきます。上級会員資格の判定基準となるプレミアムポイントは国内線の場合2倍で計算されますし、今回の変更で上級会員資格の認定要件から搭乗回数の規定が削除されプレミアムポイントだけとなりましたので、上級会員資格を目指す方にはこの割り増しは大きいですね。
ANAに問い合わせたところ、プレミアムクラス事前予約購入運賃と普通片道運賃との差は路線により異なり最大5,000円、当日空港での差額支払いの場合は7,000円とのことですので、普通片道運賃を利用を考えているのであれば、予めプレミアムクラスで予約・購入をしてしまう方が安上がりですが、超割等の割引運賃がベースであれば、従来通り空港での差額支払いになります。路線に関わらず7,000円だそうですので、長距離線のプレミアムクラスに当日空港でキャンセル待ちで乗るのは、これまで以上に大変になりそうです。
以下のANA WEBサイトで詳細が確認できます。
http://www.ana.co.jp/amc-new/m_card/mile_prem.html
ANAマイレージクラブ変更点解説の続きです。
2.プレミアムクラス利用の際の積算マイル割り増しが区間基本マイレージの50%に変更
これまでのスーパーシートプレミアム利用の際の積算マイル割り増しは一律100マイルでしたが、区間基本マイレージの50%に変更となりました。例えば割引運賃(特割・旅割等)等75%積算系運賃の場合は区間基本マイレージの75%+50%=125%が積算されることになります。
実はこれまでも、国際線航空券の一部として日本国内線のスーパーシートプレミアムを切り込んだ場合、スーパーシートプレミアムはファーストクラス扱いになるので、マイルは区間基本マイレージの150%、プラチナポイントはでその2倍の300%の積算がされておりました。今回の制度変更により、スーパーシートプレミアム改めプレミアムクラスは、通常の国内線航空券で利用しても、マイレージ制度的にはファーストクラスと同等の扱いとなったようです。
区間基本マイレージの50%ということは、羽田-大阪ですと140マイルの割り増しですが、羽田-那覇だと492マイルの割り増しになりますので、長距離線の場合はかなり違ってきます。上級会員資格の判定基準となるプレミアムポイントは国内線の場合2倍で計算されますし、今回の変更で上級会員資格の認定要件から搭乗回数の規定が削除されプレミアムポイントだけとなりましたので、上級会員資格を目指す方にはこの割り増しは大きいですね。
ANAに問い合わせたところ、プレミアムクラス事前予約購入運賃と普通片道運賃との差は路線により異なり最大5,000円、当日空港での差額支払いの場合は7,000円とのことですので、普通片道運賃を利用を考えているのであれば、予めプレミアムクラスで予約・購入をしてしまう方が安上がりですが、超割等の割引運賃がベースであれば、従来通り空港での差額支払いになります。路線に関わらず7,000円だそうですので、長距離線のプレミアムクラスに当日空港でキャンセル待ちで乗るのは、これまで以上に大変になりそうです。
以下のANA WEBサイトで詳細が確認できます。
http://www.ana.co.jp/amc-new/m_card/mile_prem.html
みなさん、こんにちは。
さて、先日、2008年4月1日よりANAマイレージクラブリニューアルのご紹介をいたしました。先日のその1において変更項目の一覧はご紹介しましたので、今回はその2としまして、各項目についてみていきたいと思います。
1.マイルの有効期限がご利用月から数えて36ヶ月後の月末まで有効に
これまでは、翌々年の年末(12月末)までが有効期限でしたので、例えば2005年12月の日付で積算されたマイルは2007年の12月末で失効していました。これは一番有効期間が短いケースで約25ヶ月しか有効期間がありませんでしたが、今後は月ごとに36ヶ月後の月末に有効期限を迎えることとなります。これは素直に喜びたい変更ですね。
ただし、これまでは年末だけ確認すればよかった期限切れマイルを毎月確認する必要が出てきそうではありますが。
また、ANAカード等のポイントのマイルへ移行については、以前は1月に移行しても12月に移行してもANAマイルとしての有効期限は翌々年の12月末で同一でしたが、今度の制度では、ANAマイルとして移行されてから36ヶ月後の月末が有効期限となるようですので、マイル移行費用との関連も考えながら計画的にマイル移行を行う必要がありそうです。
ANAのWEBサイトで本記事の詳細を確認できます。
以下のURLからどうぞ。
http://www.ana.co.jp/amc-new/m_card/mile_ex.html
さて、先日、2008年4月1日よりANAマイレージクラブリニューアルのご紹介をいたしました。先日のその1において変更項目の一覧はご紹介しましたので、今回はその2としまして、各項目についてみていきたいと思います。
1.マイルの有効期限がご利用月から数えて36ヶ月後の月末まで有効に
これまでは、翌々年の年末(12月末)までが有効期限でしたので、例えば2005年12月の日付で積算されたマイルは2007年の12月末で失効していました。これは一番有効期間が短いケースで約25ヶ月しか有効期間がありませんでしたが、今後は月ごとに36ヶ月後の月末に有効期限を迎えることとなります。これは素直に喜びたい変更ですね。
ただし、これまでは年末だけ確認すればよかった期限切れマイルを毎月確認する必要が出てきそうではありますが。
また、ANAカード等のポイントのマイルへ移行については、以前は1月に移行しても12月に移行してもANAマイルとしての有効期限は翌々年の12月末で同一でしたが、今度の制度では、ANAマイルとして移行されてから36ヶ月後の月末が有効期限となるようですので、マイル移行費用との関連も考えながら計画的にマイル移行を行う必要がありそうです。
ANAのWEBサイトで本記事の詳細を確認できます。
以下のURLからどうぞ。
http://www.ana.co.jp/amc-new/m_card/mile_ex.html
ご注意
本ブログ内の記事につきましては、内容を正確に記載するよう努めてはおりますが、その正確性を保証するものではありません。各種お申し込み等はご自身の責任において行っていただきますようお願い申し上げます。また、キャンペーン等は記事記載時点では有効であっても、閲覧時には既に有効期限が過ぎている場合等がございますのでご注意下さい。
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性別:
男性
自己紹介:
航空会社マイレージに興味をもち、それがきっかけでマイレージだけでなく航空会社やホテルグループの上級会員資格、プレミアムクレジットカード取得などに精を出す。現在、それぞれのジャンルの重点研究課題は、マイルはANA、クレジットカードはアメックス、ホテルプログラムはスターウッドプリファードゲスト(SPG)。
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