本日もJAL関連の話題です。
先日JALを利用した際、これが管理人の今年最初のJAL便利用だったのですが、JALカード会員の場合、毎年初回搭乗の際、ボーナスマイルが付与されます。
JAL普通カード/navi会員:1,000マイル、CLUB-A/CLUB-Aゴールド、JALダイナースカード:2,000マイル
が通常の毎年初回搭乗ボーナスマイルなのですが、JALグローバルクラブ(JGC)会員の場合、
さらに+3,000マイル
のボーナスマイルが付与されます。
管理人の場合、JGC CLUB-Aゴールドカード会員なので、毎年初回搭乗で
2,000+3,000=5,000マイル
のボーナスマイルがもらえます。もしこれが配偶者もJGC CLUB-Aゴールド家族カード会員であって、一緒に搭乗すれば、その搭乗が両方とも毎年初回搭乗に該当すれば、
2人で5,000×2=10,000マイル
のボーナスマイルがもらえてしまうことになります。例え、どんな短距離路線でも、マイルのたまるパッケージツアーでも、その搭乗がマイル積算対象運賃であればOKです。
JGCは家族会員も本会員と同額の年会費(管理人のJGC CLUB-Aゴールドの場合、本会員年会費16,800円、家族会員年会費も同額で16,800円)ですので、毎年最低1回ずつは搭乗し、毎年初回搭乗ボーナスマイルは1人5,000マイルずつしっかりいただきたいものですね。
先日、JAL株主優待割引券を使ってみましたので、今日はその利用体験記です。
管理人が今回使用したJAL株主優待割引券は、「日本航空株主優待のご案内」というパンフレットによりますと、「毎年3月31日および9月30日現在の株主名簿に記載された株主の皆さまを対象に、ご所有株式数に応じ、下表の基準により国内線の株主優待割引券を発行いたします。」とあり、その下表には、
所有株式数
1,000~1,999 年1回(3月31日現在の株主に5月に1枚発行)
2,000~2,999 年2回(3月31日現在の株主(5月)及び9月30日現在の株主(11月)に各1枚発行)
3,000~3,999 上記同様年2回で各2枚発行
4,000~9,999 上記同様年2回で各3枚+4,000株超過分2,000株ごとに各1枚発行(端数切捨て)
10,000~ 上記同様年2回で各6枚+10,000株超過分4,000株ごとに各1枚発行(端数切捨て)
とあります。また、その発行時期及び有効期間は
3月31日現在の株主(1,000株以上所有の方対象)
発行時期:5月下旬、有効期間:6月1日~翌年5月31日(1年間)
9月30日現在の株主(2,000株以上所有の方対象)
発行時期:11月下旬、有効期間:12月1日~翌年5月31日(6ヶ月間)
となっております。
尚、有効期間内に航空券を購入すれば、航空券の有効期間内の搭乗が可能となっています。
(搭乗日により運賃の差額調整が必要となる場合があるとのこと)
この株主優待割引券を利用すると、1枚につき国内線片道1区間が大人普通運賃(小児の場合は小児普通運賃)の50%割引になります。ただし、ファーストクラス料金、クラスJ料金、旅客施設使用料は割引の対象外となっています。また、ファーストクラスの販売座席数には限りがある場合がございます、との記載があります。つまり、ファーストクラスについては、空席があっても株主優待割引では乗れない場合があるという解釈になりそうです。しかし、クラスJや普通席については、普通片道運賃とほとんど同様の使い勝手で、予約変更も自由です。ただ、積算マイルは区間マイルの75%であるのと、他社搭乗が出来ないのが主な違いになります。
ここで注意が必要なのは、他社とはANAだけでなく、JALグループである日本トランスオーシャン航空(JTA)、日本エアコミューター(JAC)、北海道エアシステム(HAC)、琉球エアコミューター(RAC)も含まれることです。
JAL株主優待割引券で普通運賃の50%割引が適用されるのは、JAL便及びJALエクスプレス(JEX)便になります。例えば羽田-那覇線ではJAL便には予約変更できるけれども、JTA便には予約変更できないということです。
また、これは路線と便によりますが、場合によっては普通運賃の50%割引額と特便割引1の価格にほとんど差がない場合もあります。この株主優待券は金券ショップ等で数千円で取引されていると聞いておりますので、予定がはっきり決まっていて変更の必要がない場合、マイレージの積算やFLY ONポイントの積算は同じ(例えば普通席の場合、両者共区間マイルの75%積算で搭乗ポイントも400ポイント加算)ですし、特便割引1は前日まで購入可能ですので、特便割引1を選択して株主優待割引券は別の機会に利用した方がお得な場合もあります。
今回は、予約変更可能という利点を活かし、行き帰り共に、空港に到着して1本早く便のクラスJをキャンセル待ちでゲット、待ち時間を短縮すると共にゆったり移動が出来ました。もちろん、キャンセル待ちでのクラスJゲットは株主優待割引券よりも管理人がJGC会員であるという理由が大きいわけですが、予約変更可能な運賃でなければ、前便への変更が出来ないわけです(同じ便のクラスJキャンセル待ちは可能)。
この株主優待割引券、5月に発行されたものでも、11月に発行されたものでも、両者とも有効期限は5月31日までですので、金券ショップの場所によっては期限が近いということで安く手に入るケースもあるようです。使う予定がはっきりしている方は、この時期に金券ショップ等を探してみるのもよいかもしれません。
みなさん、こんにちは。
先日、JALグローバルクラブ事務局よりJAL利用クーポンが届きました。
同封されていた手紙には、次のような記載がありました。
「JALグローバルクラブ(JGC)ではJGC会員特典として、JALカードでご購入いただいたJAL国際線・国内線/JAA/JALウェイズ機内販売品お買い上げ定価総額の10%相当のJAL利用クーポンをプレゼントいたしております。
2007年の機内販売購入額を対象といたしましたJAL利用クーポンを送付させていただきますので、今後のご旅行などにご活用いただければ幸いでございます。」
そしてその下に、機内販売利用の実績があり、管理人の場合は、約12,000円でした。同封されていたJAL利用クーポンは2,000円分。1,000円単位のクーポン券なので、1,000円未満は切り上げということなのでしょうかね。
クーポンの有効期限は2009年1月末日まで。裏面に利用上の注意の記載があり、
本券でご購入いただける商品
a) JAL / JAA / JALウェイズ / JTA / JEX / RAC / J-AIR / HACの航空券
b) I'll・AVA・センチュリー・VITA・ジャルステージ・ふらりのパッケージスター
c) JAL / JAA / JALウェイズ / JTAが運行する便の機内販売(JAL SHOP等の通信販売を除く)
d) JALホテルズでのご宿泊(部屋代)・ご飲食(直営レストランのみ)・一部ホテルのカラオケ・フィットネス
e) JALグループゴルフ場のプレイフィー
だそうです。最も、いろいろ注意書きがあるので、利用に当たっては注意事項をよく読む必要がありますが、基本的には、
1.JALグループの飛行機に乗るのに使ってください。(航空券等。機内販売は○だが、通信販売は×)
2.JALホテルズで使ってください。
3.使えるのは、会員本人、会員の配偶者、会員の二親等以内の親族です。
4.払い戻しは原則いたしません。
という理解で問題ないと思います。
JALグループの機内での機内販売に買いたいものがあるかどうかが問題ですが、購入の際はJGCカードで購入すると上記のような10%クーポンバックがあります。忘れた頃に届くJAL利用クーポンですが、結構嬉しい特典です。
尚、ご存じない方のために補足しておきますと、JGCはJALの会員組織で、JALマイレージバンクにおける会員ランクがサファイア以上(年間(1~12月)5万ポイント以上または年間50回以上の搭乗で1万5千ポイント以上)になると入会資格が得られます。入会にはJGCカードに申し込むことが条件ですが、JGCカードを所有し続ける限り(クレジットカードの年会費を払い続ける限り)、会員資格を維持することが出来、キャンセル待ちの優先扱いや空港ラウンジの利用等が提供されるというものです。
JGCについてはまた機会を改めて取り上げたいと考えておりますが、詳細はJALのWEBサイトで確認できます。以下のリンクからどうぞ。
http://www.jal.co.jp/jmb/index04.html
JALのマイルを貯めるのに、みなさんはどうやって貯められていらっしゃいますか?
本日は、JALのマイルを貯めるのに有利な、《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを紹介してみようと思います。
このカード、セゾンカードの最上位のカードにあたり、プラチナカードに分類されます。プラチナカードは直接申し込みができず、下のグレードのカードを最初は申し込んで、使用していくうちにカード会社からのインビテーション(お誘い)をもらうことにより入会することが出来る、というパターンが多いのですが、この《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、最初から自分で申し込みが出来るプラチナカードです。
年会費は21,000円で、プラチナカードとしては非常にコストパフォーマンスに優れています。年会費の元が取れるかどうかは、使う人のライフスタイルにもよりますが、海外へ出かけるJALマイラーにはかなりうれしい特典が盛りだくさんです。
まず、JALマイラーにとってうれしい特典の筆頭は、
国内利用は1,000円利用=15JALマイル(100円利用=1.5JALマイル相当)
海外利用は1,000円利用=20JALマイル(100円利用=2JALマイル相当)
という非常に高いポイント優遇制度です。JALカードの場合、通常で200円利用=1JALマイル(100円利用=0.5マイル相当)、年会費2,100円追加のJALカードショッピングプレミアム加入で100円利用=1JALマイルですから、国内利用でも海外利用でも非常にお得なことが分かります。
また、セゾンカードの場合、セゾンのポイントをJALのマイルに移行するにはJALマイルコースへの加入が必要で、年会費5,250円が必要なのですが、《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの場合はこのJALマイルコースの年会費が無料になります。年会費21,000円の中にこれが入っていると考えれば、21,000円もそう高く感じないのではないでしょうか。
次に、このカードの所有者は、無料でPriority Passへ登録することが出来ます。世界500以上の空港ラウンジを利用できるPriority Passが無料付帯してくるというのは非常に大きな特典です。もちろん世界各国の空港ラウンジが無料で利用できますので、海外へ行くのにエコノミークラスしか利用できない人にとっては大変有難いですね。ちなみにこの会員権、普通に購入すると年会費は399米ドルですので、これだけで《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費の元がとれてしまいますね。
それに加え、このカードに付帯する保険が素晴らしいです。このカードに付帯する海外旅行傷害保険は非常に保障額が高く、死亡・後遺障害補償の最大1億円もすごいですが、むしろ注目は疾病治療費用の300万円ではないでしょうか。他社のゴールドカードクラスでは大体150~200万円程度が多いです。海外での医療費は高額になると聞きますので、これはかなり心強いですね。
そのほか、携行品損害は1回の事故につき1つあたり10万円限度(自己負担3,000円)で保険期間中50万円まで、救援者費用最大300万円、航空機寄託荷物手荷物遅延費用最大10万円、航空機遅延・乗継遅延費用最大3万円などに加え、国内旅行傷害保険も付帯しています。かなり充実した保険内容ではないかと思います。
本カードで購入した商品の破損・盗難等の損害を補償してくれるショッピング・プロテクションも、購入日から120日間と、通常のゴールド系の90日間に比べ長め。現金で買い物するよりも安心感が増しますね。
また、プラチナカードサービスの定番でもある、24時間365日のコンシェルジェサービスも含まれており、これで年会費21,000円は、コストパフォーマンスに非常に優れているといえるでしょう。
家族会員カードも一枚につき年会費3,150円で発行してもらえ、本会員と同等のサービスが提供されるようです。
JALマイルを効率的に貯めたいとお考えの方にはお勧めできるカードだと思います。
興味のある方は入会を検討されてみては如何でしょうか。