Edyによるコンビニでの収納代行は中止の流れにありますが、まだサークルKサンクスでの取り扱いは辛うじて続いており、2008年7月1日より中止となります。
したがって、自動車税支払いにコンビニでEdyが使えるのは、今回が最後(しかもサークルKサンクスのみ)です。
ご存知のように、収納代行ではEdy200円につき1ANAマイル積算はありません。ただ、クレジットカードからのチャージ分については、クレジットカードのポイントがつくカードがまだ残っておりますので、それらとの組み合わせによりクレジットカードで支払ったのと同等のポイントやマイルの積算は期待できます。
管理人は、以前はANA SFC VISA Goldカード+マイぺいすリボの組み合わせでEdyチャージを利用し、有効にANAマイルを貯めておりましたが(最大100円当たり2.5マイル相当)、ここ最近続きました改悪の結果、本カードだけでなくANA JCB WIDE GoldカードでもEdyチャージはポイント積算対象外となってしまったため、現在はJGC DC Master GoldカードからのEdyチャージに切り替えました(とはいいましても、Edyチャージによるポイント加算はされるとの情報により切り替えましたが、今回初めてチャージに利用しましたので、まだ実際にポイントがついたのを確認しておりません)。
今後のEdy利用については、Edy100円利用当たり、1JALマイル(JALショッピングマイルプレミアム適用)+0.5ANAマイル(Edy利用マイル)という方式を考えております。
みなさんも、サンクスがお近くにあるようでしたら、自動車税がEdyで支払える最後のチャンスですので、どうぞお見逃しなく。
みなさん、こんにちは。
引き続き、QUICPayの話題です。
Edyの「シャリーン!」に対し、QUICPayは「クイックペイ!」と結構ビックリする確認音なのですが、みなさんはもうお聞きになられましたか?
さて、このQUICPay、利用形態は今のところ次の3つになるようです。
1.クレジットカード・QUICPayカード一体型
スタンダードなJCBカード等では、クレジットカードにQUICPayが搭載され一体になったクレジットカードが発行可能だそうです。これは便利ですね。
2.クレジットカード・QUICPayカード分離型
一般的には、親カードのクレジットカードと子カードのQUICPayカードは別個のカードになるようです。ANAJCBカード等もこの部類に入ります。
3.QUICPayモバイル
子カードのQUICPayカードの代わりにおサイフケータイ可能な機種にQUICPayモバイルアプリをダウンロードして利用することも可能です。
管理人はANAJCBカードでQUICPayを利用しようとして、現在2.の形態で使用しております。Edyはおサイフケータイで使用しておりましたので、本当は3.のスタイルで使用したいのですが、管理人のケータイは2年前くらいの機種で、FeliCaアプリ用のメモリをあまりたくさん搭載しておらず、残念ながらQUICPayモバイルアプリを追加でセットアップ出来ませんでした。何でも43~56BLくらい必要だとか。最近の機種ですとメモリに余裕があって問題ないのかもしれませんが、管理人のケータイでは残念ながらメモリ不足でダメでした。
別個のQUICPayカード、コンビニなどでわざわざ財布を開けずにスッと決済したいので、スーツのポケットにカードを入れておいたりするのですが、次の日、別のスーツに着替えたため忘れてしまったり・・・。ケータイはSuica定期も入っているので忘れないのですが(もしケータイを忘れたらとりあえず取りに帰る)・・・。財布もカード類ばかり増えてパンパンですので、せめてクレジットカード一体型だったらよかったのですが。
以上、ANAJCBカードをお持ちの皆さんのQUICPayは、上記2.か3.になりますのでご注意を!というお知らせでした。
今日はQUICPayの話題です。
何故、QUICPayがANAのカテゴリーなのか?
そもそもQUICPayとは?
QUICPayをまだご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
簡単に言うと、JCBカードの子カードとしてQUICPayカードもしくは携帯電話を利用し、少額決済を行うものです。
QUICPayのWEBサイトより引用しますと
QUICPayは、お店のQUICPay端末にカードや携帯端末をかざすだけでお支払いができる、サインや事前のチャージがいらない「簡単・スピーディ・おトク」なポストペイ*(後払い)型のサービスです。
QUICPayのご利用代金は、すでにお持ちのクレジットカードご利用代金と合わせてのご請求となり、クレジットカードのポイントやマイルなどの特典も受けられます!
とあります。
電子マネーのEdyやSuicaと似たようなものか、とお感じの方もいらっしゃるかもしれません。確かにカードや携帯端末をかざすだけでサインレス、という点は同じですが、異なる点もあります。それは、
1.EdyやSuicaは事前に現金やクレジットカードから入金(チャージ)しておく必要があり、残高がなくなったらまたチャージしないと使えません。QUICPayは後払い方式なので、事前の入金は不要で、使った分が親カードであるクレジットカードの利用代金と併せて請求されます。したがって利用枠は親カードであるクレジットカードの利用枠に左右されますが、1回の支払いにおいて上限は2万円となっています。
2.紛失・盗難の際、Edyの場合はあきらめるしかありません(Suicaは再発行手数料500円で可能)が、QUICPayの場合は、事前チャージされていないためチャージ分消滅の心配もなく、また不正使用もクレジットカードと同様に補償の対象となるので安心です。
3.ANAマイレージクラブ連携のEdyは使用時200円につき1マイル、Suicaは使用時は特にポイント等はつきませんが、最近はEdyやSuicaのチャージをクレジットカードから行う際、チャージ分はクレジットカードのポイントプログラムの対象外となるケースが増えています。QUICPayの場合は、親カードのクレジットカードを使用したのと全く同様にポイントやマイルがたまります。
使い勝手の点では、クレジットカードと同様の補償対象になるという2.の特徴は大きいと思います。特にEdyについては紛失・盗難時はあきらめるしかありませんでしたので。また、3.の親カードであるクレジットカード使用時と同様のポイントやマイルがたまるということは、ANAJCBカードの子カードとしてQUICPayを使用した場合、当然JCB STAR MEMBERSのステータスも適用になりますので、コンビニ等での少額決済でもJCB STAR MEMBERSの利用実績になるとともに、Okidokiポイントもクレジットカード利用と同様にたまる(スターベータで20%アップ、スターアルファまたはロイヤルアルファで50%アップ)ということです。
最近、コンビニではセブンイレブンでもQUICPayが使えるようになりました。Edyが使えなかったセブンイレブンですが、QUICPayは使えるようになりましたので、これまでマイルを貯める観点からセブンイレブンの利用を敬遠していた方には朗報でしょう。
コンビニでの少額決済は、これまではANAVISAカードをマイぺいすリボ設定でポイント2倍にした上でEdyチャージに利用し、am/pmやサークルKサンクス等で買い物をするのが、最大100円当たり2.5マイル相当ともっとも効率良くマイルがたまったため、利用していた方も多いことと思いますが、ANAVISAカードでのEdy及びSuicaチャージへのポイント付与中止及びマイぺいすリボ設定でのポイント2倍付与中止と改悪が重なった結果、クレジットカード系でのANAマイル獲得方法としては、ANAJCBカードのJCB STAR MEMBERSスターアルファ(年間100万円以上の利用で、翌年1年間ポイント50%アップ→100円利用当たり1.5マイル相当)が最も効率の良いANAマイル獲得方法になったと考えております(特定時期のキャンペーン等による割増は除く)。
その意味で、毎年コンスタントにANA JCBカードを年間100万円以上利用していれば、常に100円利用あたり1.5マイル相当が得られるわけで、これまでクレジットカードやEdyの利用できなかったセブンイレブンをはじめ、コンビニ等の少額決済でも無駄なくJCB STAR MEMBERSの利用実績に加算でき、またそのステータスに応じた割増ポイント・マイルを獲得できるわけですから、これを有効利用しない手はありません。
上記のような理由で、QUICPayはANAのカテゴリーに分類させていただきました。
ANAJCBカードをお持ちのみなさん、EdyだけでなくQUICPayも使ってみては如何でしょうか。
もちろん、ANAJCBカードだけでなく、JCB発行のカードをお持ちの方なら、QUICPayをご利用いただけます。
詳細は以下のリンクからどうぞ。
http://www.jcb.co.jp/quicpay/index.html
ANAマイレージクラブ変更点解説も今回で最終回となりそうです。
13.国内線アップグレードポイントの利用は当日空港カウンターでの受付のみとなり、事前予約不可に
国内線でのアップグレードポイント利用は、2008年4月1日搭乗分より、当日空港受付カウンターでのみの取扱いとなり、事前予約は出来なくなります。
これまではスーパーシートプレミアムの事前予約が可能でした(超割等の割引率の高い運賃は除く)。今後は、当日空港受付カウンターのみでの取扱いということで、プレミアムクラスを出来るだけアップグレードポイント利用客ではなく有償客で埋めたいとの意図と思われます。
あまりフライトを利用しないスーパーフライヤーズカード本会員(前年度プレミアムポイント10,000未満)の場合、付与されるアップグレードポイントは4ポイントで、これは国内線プレミアムクラスへの片道アップグレードにしか使い道のないものですが、プレミアムクラスの事前予約は不可で当日空港受付のみに変更ということで、ますます使いにくくなる気がします。スーパーフライヤーズカード会員への待遇が低下している気がしてなりません。
本記事については、以下のリンクで確認出来ます。
http://www.ana.co.jp/amc-new/m_card/others.html